プラス卵

卵を買う時のポイント

買い方

スーパーなどで見かける卵は、一般的に4〜12コのパック詰めにされた状態で販売されています。養鶏場などで扱われているものだと、1個から販売されている場合もあります。沢山入っているものの方が割安でお得な感じもしますが、使い切れなかったりきちんと保存できないともったいないですよね。美味しく賢く利用するためには、購入する時からどうやって使うかきちんと考えて買うのがポイントです。


色々な卵から選ぶ

赤玉と白玉の違い

一般的に市販されている卵には、褐色の「赤玉」と白色の「白玉」があります。赤玉のほうが若干高めの値段に設定されている場合も多いことから、栄養分や成分に違いがあると思われがちです。しかし、殻の色は殻の表面に着色している色素で、中身の色や成分、栄養には関係がありません。褐色を産む品種の鶏のほうが、白色を産む品種に比べ年間の産卵数が少な目であることと、褐色のほうが栄養価があるというイメージにより人気があることから値段に差がつけられていることが多いようです。

地玉

「プレミア卵」「特別飼育卵」などとも呼ばれることのある「地玉」は、飼養環境やエサに こだわって育てられた鶏の卵です。地域によっては地鶏や珍しい品種の鶏と交配させた銘柄品種の卵である場合もあります。卵の風味や卵黄の色、栄養価などにこだわって作られているものが多いため、一般的な卵に比べると手間やコストがかなりかかっているものが多いのも特徴といえます。年間に生産できる量も限られてくるため、通販やお取り寄せでしか手に入れることの出来ない「ブランド卵」もあります。

強化卵と特殊卵

卵はもともと完全食品といわれるほど栄養素がバランスよく詰まっていて変化もしにくい状態になっています。しかし、そんな卵にも鶏の体内で作られないビタミンCと卵には微量にしか含まれないヨウ素をエサから摂取させるとより栄養価の高い「強化卵」になります。

色の濃い卵黄の方が良い?

卵黄の色が濃いと栄養価が高く見えることから、特殊卵の中には飼料に色素がすることで卵黄の色を黄色味が濃くなるように工夫してあるものもあります。しかし、パプリカなどの赤色色素を多く含んだ飼料を与えた鶏やヨードなど特殊な栄養素を混ぜ込んだ鶏の卵黄は、色素によって着色されるため、栄養価には関係なく色の濃い黄身を作る事もできます。ですから黄身の色が濃いからといって、栄養価が高いとは言い切れないかもしれません。

保存方法

乾燥させる

産み落とされたばかりの卵はほぼ無菌に近い状態ですが、鶏舎の状態や産み落とされた場所によって汚れや微生物が付着します。自然状態ではクチクラが微生物などの進入を防ぎますが、市販されている卵は卵殻に付いた汚れを落とすために洗浄されています。洗浄してしまうと、クチクラが剥がれ微生物が進入しやすくなります。また、卵殻は水に濡れてしまうと強度が落ちさらにいたみつやすくなります。そのため、乾燥した場所に保存することで、品質低下させにくくすることができます。

温度・湿度

買ってきた卵は、冷蔵庫で保存するのが最も適した保存方法といえます。保存温度は、5〜10度が最適ですから、家庭ではやはり冷蔵庫に入れておきましょう。温度が低いほどいたみにくいのですが、気温が低くても湿度が高い場所だと卵の中の水分が移動しやすく、品質が低下しやすくなります。そのため、乾燥した清潔な冷蔵庫で保存するのがおすすめです。産み落とされてからの取り扱い・保存状態が良い卵は、30日程度経過しても問題なく食べることが出来ます。