プラス卵

卵の栄養

栄養

栄養豊富なスーパー食品といわれる事もある卵。
自然に作られたバランスのよい食品にはどんな成分がどんな風に含まれているのでしょうか。


大きさと栄養価

重さと栄養

を多く含んでいる卵白の量に左右されます。脂質やビタミンなど栄養価の高い成分が詰まっているのは卵黄ですそのため、卵白に比べ水分の少ない卵黄の大きさと卵の大きさにはあまり関係がないといえます。

食べられる部分

卵の殻はエッグシェルとしてカルシウムなどの補助食品に使われることがありますが、一般的にはあまり食べられません。食べられる部分の64%は白身で残りの36%は黄身になります。また、全体の75%が水分でできているため時間が経過すると水分が蒸発して軽くなります。

成分

たんぱく質

水分の次に多く含まれているのがたんぱく質で、卵白のうち約90%、卵黄の16%がたんぱく質です。卵に含まれているたんぱく質は大変質が良く、他の動物性たんぱく質と比べても特に消化吸収が良く、卵が完全食品といわれる理由の一つともいえます。たんぱく質に含まれているアミノ酸の種類も、人間に必要な必須アミノ酸が豊富に含まれているのも特徴といえます。


アミノ酸

卵に含まれるアミノ酸は人間の体内で作ることが出来ない必須アミノ酸をバランスよく含まれています。特に卵白にはイソロイシン、ロイシン、メチオニン、フェニルアラニン、トリプトファン、バリンの量が卵黄より多く含まれています。また、卵白のたんぱく質には、卵黄を保護し状態を維持するための酵素作用や免疫機能の増強機能があります。


脂質

卵黄の約32%を占める脂質には、卵の三大特性の一つである乳化特性に関わりのあるレシチンが含まれています。レシチンには消化吸収を助ける働きや、血管に溜まったコレステロールを溶かして詰まりにくくするという働きもあります。また、レシチンには免疫機能を正常に働かせる働きや疲労物質が溜まるのを防ぐという役割があります。レシチンが不足すると疲れやすい、などの症状も出る場合があります。そのため昔からレシチンを多く含む卵黄を加工した卵油が健康食品として利用されています。


ビタミン

卵にはほとんどのビタミン類が含まれていますが、特に多いのがビタミンAです。反対に含まれていないのがビタミンCですが、受精卵が発達して孵化するまでに卵内で少量が生成されます。また、ビタミンCと同じビタミンB1は卵黄に多く、ビタミンB2は同程度の割合で卵白卵黄に含まれています。卵用鶏の飼料にビタミンを多く含むものを与えると卵黄のビタミンA、Dの量を増やすことが出来ます。


ミネラル

完全食品といわれる卵には人間に必要なカルシウム、リン、鉄などのミネラルも多く含まれています。カルシウムが多く含まれている牛乳と比べてみても卵のカルシウムはその1.5倍近い量になります。また女性に不足しがちな鉄分も豊富に含まれています。通常食品に含まれる鉄分は、その10%程度しか吸収することが出来ませんが、動物性たんぱく質やビタミンと一緒に摂取すると吸収率が高まります。卵は、良質の動物性たんぱく質やビタミンと一緒に鉄分を摂取することが出来るため、効率よく吸収することが出来ます。